やさしいせかい

Matsumoto Ten 's Journal

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なにかをひとつ  手に入れる とゆうことは

創造力をひとつ  失うこと


物体であれ

肉体であれ


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そのむかし

マット水彩しか持っていなかったわたしに

わいさんは アクリルガッシュを与えてくれた

うれしくてうれしくて



この絵の下には、

だいすきなペットが  たのしそうに走る     たくさんの動物たち動物たち共に.


そのくらい、新しい画材がうれしくて

夢中になって   描いたものだ


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そして

描きたいきもちが燃え尽きて

すべての画材を  一度失った後に、


心の底からまた  描きたいというきもちがあふれてきて


そのとき、

画材がないものだから、

黒いペン一本で   とにかく  描いた 

そして絵が 次々に変化して

物がないということは

とてもとても  幸福だった


黒と白だけの紙の上、

心の中には 絵の具以上の色がつくれたからです


そんなわたしに、

今度は色鉛筆が与えられた.


うれしくてうれしくて

まだまだ枯れない泉.



手に入らないものがあるから

生み出すことが  できるのです



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うん、飽きたな、立面シリーズ

次いこう